先日、中国・杭州で開催された、Alibaba Cloud 主催の大規模イベント「Apsara Conference 2023」に合わせて、「日本チーム特別企画ツアー」の、計2日間にわたるアリババイベントに参加してきました。
そのイベントの様子をご紹介いたします。
目次
Apsara Conference は、Alibaba Cloud が主催する、クラウドコンピューティングや人工知能・データ分析・IoT などの、最新テクノロジーをテーマにしたテクノロジーカンファレンスです。クラウド業界の重要なイベントの1つとして認められ、クラウドの普及と発展に大きな貢献をしています。
Apsara Conference には、業界のリーダーや技術専門家・企業の意思決定者など、世界中から数万人の参加者が集まります。最新のテクノロジーのトレンドやイノベーションに関するセッションが数百回にわたって実施され、最新技術の習得、参加者同士のネットワークを構築することができます。
また、Apsara Conference のプログラムは、主に以下の「3つのセクション」で構成されています。
① 基調講演 | 業界の著名人やリーダーが、最新技術のトレンドやイノベーションについて講演されます |
② 技術セッション | クラウドコンピューティングや人工知能・データ分析・IoT など、様々な技術分野のセッションが開催されます |
③ 展示会 | クラウドコンピューティング関連の企業が、最新のサービスや製品を展示されます |
初日は、Apsara Conference のイベント会場へ向かいます。
今回の Apsara Conference の来場者のために、道路が封鎖され、完全に歩行者天国になっています。
ちなみにこの辺り一帯は、Alibaba グループが開発した街で、アリババロードなるものも存在します。
イベント会場の外にある、Apsara Conference に協賛している企業やスポンサーが掲載された看板です。
この写真には写ってないですが、さらに多くの凄い数のロゴが掲載されています。
技術セッションを聴講します。
今回に登壇されていた、日本の某大手化粧品会社の中国現地法人は、中国へ進出当初の頃は、日本本社の業務を請け負うことが多かったようです。
しかし現在では、中国国内での事業も軌道に乗り、中国現地法人単体でのビジネスも成功しているとのことです。
Alibaba Cloud の様々なサービスや製品を展示している、ブース会場にやってきました。
Alibaba Cloud のソリューションを活用してサービス提供する、中国国内のITベンダーの見本市になっています。
展示会場内では、来場者が多すぎて、前に進めないほどの大混雑です。
Alipay(支付宝)で有名な「アントグループ(蚂蚁集団)」の展示ブースです。とても大きいブースです。
画像生成の AI を使った、プリクラのようなものでしょうか。
Alibaba Cloud の AI が組み込まれた自動車です。自動運転の体験コーナーもあります。
実際に Alibaba Cloud のサービスで使用されている、サーバーマシンのサンプルがあります。
この Alibaba Cloud のサーバーマシンは自社開発のもので、独自のチップも搭載されています。
翌日は、中国へ進出している日本企業の方々と、Alibaba Cloud および Alibaba グループが運営しているキャンパスを見学しました。
キャンパス内は、とんでもなく広い敷地です。
ちょうどこの頃、中国最大のECショッピングイベント「独身の日(ダブルイレブン)」の開催が近かったので、アリババのスタッフの方々が、キャンパスの敷地内でイベントの準備を進めていました。
Alibaba Cloud 及び Alibaba グループ が取り組んでいる事業や、技術・歴史のことを学びます。
※ さらにこの奥の施設も見学できましたが、ここから先は撮影NGでした
今回の Apsara Conference で発表された、最新技術のアップデート情報の要約について、みんなで聴講します。
今回に訪れた杭州のエリア一体は、Alibaba グループが開発した、マンションやホテル・大学キャンパス・道路などがあり、杭州での Alibaba グループの影響力を体験しました。
特に展示会のブースでは、多くの AI(人工知能)・サーバーレスのソリューションが中心に展示されていた印象です。
Apsara Conference に参加したことで、今後のIT業界の未来や、今後のビジネスアイデアとして活かせそうなイベントでした。
〇 宿泊先
Crowne Plaza Hangzhou Science City
〇 夜景
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