
2024.11.26 –11.29 の日程にかけて、深圳の宝安区「深圳国際会展中心(Shenzhen International Convention & Exhibition Center)」で開催された、「2024 DMP大湾区工業博覧会」に参加してきました。
今回のイベントの様子をご紹介いたします。
DMP大湾区工業博覧会とは、中国の深圳で開催されるアジア有数の大規模な博覧会です。
この博覧会では、工作機械や精密部品、新材料、ロボティクスや AI・IoT などのスマートソリューションまで、現代の製造業を支える、あらゆる製品と技術が一堂に展示されています。
また、中国国内だけでなく、世界中のトップメーカーが集い、サプライヤーやバイヤー、エンジニア同士が交流することで、活発なビジネスの場としても機能しています。
このDMP大湾区工業博覧会は、元々広東省の東莞市を中心に開催されていた「東莞工作機械展(Dongguan Machine Tool Exhibition )」あるいは「東莞模具及金属加工展(東莞金型・金属加工展)」を指す名称でした。
この博覧会は、長年にわたり地域の製造業を支える重要なプラットフォームとして親しまれ、その通称・略称として「DMP」が強く定着しました。
しかし時代とともに、博覧会の規模と影響力が拡大し、粤港澳大湾区(広東省・中国香港・中国澳門)全体をカバーする、包括的な博覧会へと発展したため、現在の正式名称は 「DMP大湾区工業博覧会」 となっています。
※ つまり DMP の名称は、歴史的に使われてきた通称・略称であり、現在の正式名称をそのまま略したものではありません
イベント会場の敷地に到着しました。とても広いです。


博覧会の入り口にやってきました。

工業品の展示ブースを見学しながら、イベント会場を徘徊します。










「宁波海鷹塑料机械制造有限公司」の展示ブースは、とても人が並んでいます。

広いイベント会場内には、製造業で利用される、様々な工業品が展示されています。














ブース看板に「芝浦機械株式会社」と記載されています。日本企業も出展しているようです。

さらに展示ブースの工業品を見ていきます。












DMP大湾区工業博覧会は、製造業の工作機械だけでなく、ロボティクスや AI・IoT などのスマートソリューションなど、伝統的な製造ノウハウとデジタル技術が融合した、次世代の「ものづくり」を体感できる総合祭典でした。
また、粤港澳大湾区をはじめとする中国は、現在も「世界の工場」であると同時に、今や製造業や工場だけに留まらない、アイデアと技術が集積する「イノベーションのハブ」として、世界中で存在感を示していると実感しました。
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