
先日、深圳の大鵬新区(大鵬半島)にある「大鵬所城」へ行ってきたので、その様子をご紹介いたします。
※ 2025年1月時点の情報です
大鵬所城は、明の洪武27年(1394年)、海賊の侵攻を防ぐために建設された軍事要塞「大鵬守御千戸所城」が起源となっています。当時の深圳(新安県)において、軍事の要衝として重要な役割を果たしました。
また、深圳の別名である「鵬城」は、この大鵬所城に由来しています。その名は、伝説の大鳥「大鵬」が翼を広げて雄大に飛翔するように、この地の発展を願う意味が込められていると言われています。
〇 住所
広東省深圳市大鵬新区大鵬所城南門東路
大鵬所城がある大鵬新区付近は、鉄道が無いので、バスや自家用車で移動することになります。
深圳の「華強路」付近から出発している「E26」という、長距離の路線バスに乗り、「大鵬中心①」のバス停まで向かいます。
そして「大鵬中心①」で下車し、次は「M471」or「M457」の路線バスへ乗り換え、大鵬所城へ向かいます。
合計で 3時間位の所要時間で到着します。
※ 大型連休などのシーズン中は、途中で大渋滞になることがあるので、スケジュールには余裕を持ちましょう
バスに乗って、大鵬所城へ向かいます。

深圳の海沿いから、深圳の東側へ進んでいきます。


大鵬所城の付近に到着したので、大鵬所城の旧城壁内へ入場します。歴史を感じられる建物や風景が広がっています。

城壁の門を潜っていくと、昔の建物を改装して利用しているお店や、昔の住居跡がそのまま残っています。







プロモーションや記念撮影のための写真店もあります。

さらに城壁内を散策します。





大鵬所城の歴史を紹介する資料館に入ります。



さらに城壁内の奥の方へ進んでいくと、民泊のような施設もあります。






オシャレなカフェや飲食店もあります。
しかし夕方から雨が降ってきたので、今回はこのあたりで帰宅します。





大鵬所城の付近から、深圳の中心部へ「路線バス」で帰宅する場合は、「バスの終電時刻」に注意する必要があります。
長距離路線バスの「E26」は終電が「20時」のため、日帰りでの観光の際には、バスの終電時間に注意しましょう。

普段の深圳は近代的なイメージが強いですが、大鵬所城の石畳を歩いていると、600年前にタイムスリップしたような気分になれます。
歴史が好きな方はもちろん、SNS映えのスポットを探している方も、ぜひ足を運んでみてください。きっと新しい深圳の魅力にハマると思います。
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